【法人】動画管理システムで研修実施・配信はオープン？クローズ？
【法人向け】オープン・クローズの特徴を把握して動画管理システムを選びましょう！
動画管理システムを法人で利用する場合は、オープン・クローズ環境の特徴を把握して、自社の目的に合った環境で配信を行いましょう。社内情報を取り扱う動画配信ではセキュリティ対策も重要です。
社内研修の動画配信はオープンかクローズかどちらがいい？
人材育成のための社内研修を、動画配信システムを利用して行う企業が増えてきました。動画配信はオープン環境のものと、クローズ環境のものがありますが、社内研修ではどちらの利用がおすすめか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
こちらでは、オープン・クローズそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。各配信環境の特徴を把握して、自社に合った配信方法を決める際の参考にしてください。
オープンのメリット
情報の透明性と共有の向上
社内研修の内容をオープンな環境で配信することで、組織内の情報共有を促進させるとともに透明性の向上が期待できます。不特定多数の人がアクセスできるシステムを利用することで、情報が閉じられることなく広範囲に開示可能です。
社外に取り組みをアピールできる
オープンな動画配信は、社内研修で行われている取り組みをアピールするためにも役立ちます。充実した研修内容を社外へ宣伝することで、採用活動にも貢献可能です。社内研修の様子を視聴して、志望者が増えたり、企業としての価値が高まったりする効果が期待できるでしょう。
オープンのデメリット
機密情報の漏洩に注意
オープン環境は社内の従業員のみならず、不特定多数の人が視聴できますので、機密情報の漏洩に注意しなければなりません。社内の重要プロジェクトの詳細や戦略に関する情報が公開されないよう、配信する研修内容を必ずチェックしてください。また、アクセス制御やセキュリティ対策を十分に行い、機密情報に不正アクセスされたり、漏洩したりする事態が起こらないよう注意を払う必要があります。
炎上対策が必要
不特定多数の人が視聴することから、不適切な内容が配信されてしまうと炎上するリスクがあります。企業のアピールとしても活用できるオープン環境ですが、反対に企業の価値を下げてしまいかねません。オープン環境での配信時には、研修内容をよくチェックし、不適切な発言やコンテンツがないかチェックしてください。
クローズのメリット
セミナー内容の価値を守れる
クローズ環境でセミナーや講義を行うことで、オープンな環境で無料配信している動画コンテンツとの差別化を図ることが可能です。無断転送やコンテンツのコピーなどを防げるため、コンテンツ内容の価値を守るとともに、視聴者にも特別感を与えられます。
機密情報を守れる
クローズ環境で動画配信を行うことで、情報漏洩のリスクを軽減できます。アクセスが制限され社内の該当者のみが視聴できる環境を作ることで、機密情報が外部に漏れるのを防ぐことが可能です。また、セキュリティ対策を強化して、ハッキングや不正アクセスから情報を守れます。
クローズのデメリット
クローズ環境での配信は、社内の限られた従業員のみが視聴できる方法ですので、情報の拡散性がありません。社内の取り組みを外部に宣伝して採用活動に貢献したり、企業としての価値を高めたりするのは難しい傾向にあります。
利用目的に合わせた選択が大切
社内研修を配信する方法としてオープン環境とクローズ環境がありますが、どちらにもよい面、悪い面があります。動画コンテンツを制作する際に利用目的を明確にして、どのような特徴を持った配信を利用すると効果的かを事前に予想しておくことが大切です。
社内研修の配信方法はオープン・クローズの特徴を把握して選びましょう
社内研修を配信する方法として、オープン・クローズの2通りあるとお伝えしましたが、どちらもメリット・デメリットが存在します。オープン環境は社外の人に対しても研修内容をアピールできて拡散性が高い一方、情報漏洩のリスクが否定できません。クローズ環境は機密情報の保護が可能ですが、拡散性が低く企業のアピールとしては不向きです。各環境の特徴を把握するとともに、研修動画の利用目的に合わせて配信環境を選択してください。
share aimは、セキュリティに配慮した動画管理システムです。クローズ環境でのシステムですので、情報漏洩のリスクを防ぎながらストリーミング形式で快適な動画配信が可能です。Web制作のプロがセキュリティ対策を行いますので、安心してサービスをご利用いただけます。
社内研修や社内マニュアル、社内情報など企業内のみで共有したい情報を動画コンテンツにする際は、お気軽にご相談ください。
